育つ、育てる
2021年7月
マリア幼稚園
1学期も今日で終わりとなりました.新型コロナウイルス対応で保護者の皆様には大変ご迷惑をお掛け致しました。たくさんのご協力を頂き、お陰様で今学期も無事に終えることが出来ました。心より感謝を申し上げます。 さて、保育についてですが、子どもたちも大変成長して嬉しく思っております。 園では以下のような姿が観られます。
・けがをした時、職員室に来て「お薬つけて下さい。」と言えるようになったD組さん ・お仕事を出したら自分で元の所に片付けられるようになったD組さん ・自分で自分の持ち物の準備や片付けがスムーズに出来るようになったⅭ組さん ・給食が少しずつ食べられるようになったⅭ組さん。 ・生き生きと、自信を持ってかけっこやリズム体操をするⅭ組さん ・友だちとの関係で、許したり許されたりと社会性を身に付けているB組さん ・新しいお仕事にチャレンジするB組さん ・水着の着替えや片付けを一人で全部頑張るB組さん ・目標を決めて縄跳びを頑張っているA組さん ・音楽では、お友だちの音を聞きながら合わせていくことを意識しているA組さん ・クラスのお兄さんお姉さんとして自覚が出てきたA組さん・・・・など。 お家でのお子様の成長はいかがでしょうか?どのお子様も一人一人観ていくと、本当に大きな成長を感じます。 ところで、一人の人間がこの世に生を受けて産まれてくる確率は2億分の1~20億分の1とも言われています。これはまさに奇跡です。少し大袈裟かもしれませんが、子ども一人一人、そして大人一人一人全ての存在こそが奇跡だと思わずにはいられません。毎日子どもたちを見ていると感動させられることがたくさんあります。 子どもはいつも「今」を生きています。(大人はいつも先の事を考え心配しますが。) 夏休みも、子どもたちにとっては毎日が「今」ですね。何か特別なことが無くても、生活の中に、また大人のしている事の中に子どもの興味はたくさんあります。怪我の無いよう、病気の無いようまた、有意義な時間が過ごせますようお祈りしています。
ご家族皆様の上に、神様の祝福が豊かにありますように 感謝と祈りの内に
(マリア幼稚園 園長 森 円)