12月3日

          育つ、育てる       2020年12月3日

                                  マリア幼稚園

  今年もクリスマスの季節がやってきました。いつもでしたらお祝い一色に染まるこの時期も、今年はいつもと違って、コロナの感染予防対策や、感染による日本だけではなく世界全体の状況の悪化など、様々な要因が重なってどうしても不安な気持ちを拭うことが出来ないのではないかと思います。そんな中、子どもたちの姿は、大きな救いになります。聖劇(新約聖書に基づきイエスさまのご誕生を表す劇)の練習をしている子どもたちの姿を観ると一人ひとり真剣にそして、楽しそうに、考えながら活動しています。その姿に神様が一人ひとりに呼びかけられていらっしゃる救いを感じます。Aさんだけではありません。Bさん、Cさん、Dさんも劇の姿だけでなく、生活全てに生きる恵や、力、喜び、感謝を感じます。「一人ひとり生まれて来てくれてありがとう。出会えてありがとう。」そんな気持ちが心から湧いてきます。子どもたちから生きる希望と勇気をもらいます。                                         さて、クリスマス(キリスト誕生のミサ)は、キリストの誕生をお祝いする日です。救い主キリストは、神の御子と呼ばれ、弱さを持った人間を救うために遣わされた神さまからの特別なプレゼントでした。                                       同時に子どもたちも、そして大人である私たちもまた、一人ひとり大切な神さまからのプレゼントです。神さまからの贈り物である私たちが、互いに相手を大切に思い、親切にすることは何より人間の美しい姿であり、神さまがお喜びになる事ではないかと思います。            その思いを形にしたのが、「心の花束」と「がまんの献金」です。              社会で忘れられている人々、貧困、内戦、病気で苦しんでいる人々へ、皆様からのプレゼントを送らせて頂きます。ご協力に感謝申し上げます。                       クリスマス会も子どもたちは精一杯頑張ると思います。緊張したり、恥ずかしがったり、逆にテンションが上がったりといつもと違った姿があるかもしれませんが、子どもの心に寄り添ってご観覧頂ければ幸いです。           感謝と祈りの内に

                                ( 園長 森 円 )