10月17日

               育つ、育てる                                     2020.10.17

                                     マリア幼稚園

先日の運動会では、様々な制限があったにも関わらず、皆様には、大変ご協力を頂きスムーズに会を運ぶことが出来ましたこと、心より御礼を申し上げます。

子どもたちの頑張る姿を観て頂けて、私たちも大変嬉しく思いました。

さて、今回の運動会をご覧になって、子どもたちの成長をどのように感じられたでしょうか。私たちから観た運動会のシーンの中で、子どもたちの成長を感じる時を、少し挙げてみました。

1 かけっこのトラックラインから線の中に入らずに走れたこと。

  通常は、トラックのコーナーに大人が座って、子どもたちがラインから入らないようにしていますが、子どもたちは強い心で約束を守って走っているということです。これは自律(自分を律する心)の育ちの表れですね。

2 入退場では、先生の誘導が無くても自分たちで出入りする様子が随所に見られたと思います。これも自分たちで考えて行動できる子どもたちの自信の表れです。

3 AさんやBさんの体操や演技の入場後、縦の列と横の列をよく見てみんながきれいに並んでいた姿をご覧になったと思います。Cさんの体操(自由隊形)でも同様のことが言えます。誰に言われなくても他のお友だちを見て自分で感覚がとれることは個々の感覚が育っていることと、心が自立していることの表れです。

4 園児席での子どもたちの姿も感動します。演技をしている子どもたちの姿を見て手拍子をしたり応援したりとお友だちのことを考えて思いやって心がひとつになっていました。

5 競技によって並ぶ順番が違うので、自分で考えて並んでいる姿がありました。

他にも相手や周りの動きを見ながら、自分のタイミングを計っているところや、お友だちの為に配慮している姿等、随所にみられ心の成長を感じます。

 運動会後は、運動会で行った様々な体操を、部分的ですが、学年に関係なく自由に出来る時間を作っています。

 例えば、B,C,Dさんがパラウエーブをしたり、Aさんがフープ、フラッグ体操をしたりなどです。特にC,Dさんは憧れのAさん、Bさんがしていた体操が出来るとあって、待ってました!とばかりに跳んでやって来ます。

先生に教えてもらいながら、出来るところまで曲に合わせて体操しています。パラウエーブは、Aさんに教えてもらいながら出来るようになったC,Dさんもいます。

 また、縄跳びも運動会後も続けて頑張っている子どもたちや、次の段階に挑戦している子どもたちもいます。

 運動会は一年間の心と体の成長を見て頂く大切な機会です。

これからの一年間も子どもたちはそれぞれの歩みを日々積み重ねていくことと思います。

 一人一人、みんな違います。子どもたちの違いの良さ、持ち味が充分生かされるよう、私たちも子どもから発見し、子どもの姿から学んで励んでいきたいと思います。

                            (園長  森  円)