12月8日

二学期も残りわずかとなりました。4月から9ヶ月経ちましたが、お子様の成長は皆様の目にどのように映っていらっしゃるのでしょうか?私の目から見ると子どもたちは本当によく成長していることを感じます。

以前お話ししましたが、大人は将来を考えますが、子どもは今、この瞬間を生きています。毎日そのような子どもたちと過ごしていると、日々、本当に多くの発見や感動があります。

例えば、「園長先生みてみて!!」と呼び止められることは一日に何度もあります。その後の言葉はたいてい「先生○○ができるようになったから見ちょってよ!」です。何を見せてくれるかというと園庭では「縄跳び10回飛べるようになったから見てて!」「雲梯が出来るようになったから見てて。」と出来るようになったことを共に喜んでくれる人を子どもたちは探しています。そして認めてくれる人を探しています。「へー凄い頑張ったね!」というと子どもたちはまた続けて頑張ります。

また、小さいメモを持って歩いていると「先生なにもっちょるん!」とか「先生何しよるん!」(廊下を歩いているだけでも聞かれることがあります。)とにかく何でも興味があることは聞いてみたいのでしょうね。

昨日は、給食の後、数名の子どもたちと砂場で遊びました。自分の仲間と思ってくれているのか「園長先生このバケツとスコップでこうやって山を作るんよ。」と私のためにわざわざスコップとバケツを持ってきて砂山の作り方まで教えてくれました。目を輝かせて砂山を作る生き生きとした子どもたちの姿を見るとき「子どもたちは本当に今を生きているな。」と実感するのです。

クリスマス会の練習を見ていても、その時を喜んで全力で頑張る子どもたちを見てこちらも励まされます。

ところで、クリスマス会で毎年保護者の方から「子どもより私がどきどきします。」といった声や「うちの子ちゃんとできるかしら」とか「変なことしないかしら」などと耳にします。晴れ舞台に自分の子どもはちゃんとやって欲しい。間違えて欲しくない。恥ずかしい思いをさせたくない。親であれば大なり小なり湧き出てくる気持ちではないかと思います。

しかし、クリスマス会のみならず、全てにおいて失敗しても間違えても大丈夫です。

失敗も含めてその子の成長なのですから。

それよりも、舞台の上から、大勢の人に向かって話すのは大人でも大変な事です。子どもたちの中には、大人以上にドキドキしたり、緊張したりする子もいます。それでも子どもは頑張ります。その姿にどうぞ心からの拍手をお願い致します。

大人は、与えられた「時」を精一杯喜んで生きているでしょうか。大人も子どもも今日この時、この一瞬は二度と帰って来ないのです。子どもたちから「生きることは何か」を学ぶことが出来ることは幸せです。大人の望んだ通りに出来ても出来なくても子どもの成長を大いに喜びましょう。

 

 

がまんの献金について

新約聖書には2つの大切な柱となるキリストの言葉があります。子どもに伝える言葉で言いますと、一つは「神様はみんなのことが大好きだから、みんなも心から神様に信頼して大好きになりましょう。」二つ目は、「あなたの周りに、困っている人や、助けを求めている人、苦しんでいる人がいたら喜んでお手伝いしましょう。」ということです。

この心を形にしたのが「心の花束」や「がまんの献金」です。

 どれだけたくさん行ったかというよりも、「どれだけ心を込めたのか」ということがプレゼントの主旨で、その意味でも子どもたちのお捧げしたプレゼントは、温かい思いやりの心がいっぱい詰まっていて救い主が喜ばれる大きなプレゼントになったことでしょう。心の花束も子どもたちが頑張ったこともよくわかりました。

がまんの献金につきましても、子どもたちの心と保護者の皆様のご協力を頂き心よりお礼を申し上げます。保護者会でもお話し致しましたように、世界では6歳までの子どもたちが、約5秒に一人の割合で亡くなっています。予防接種が受けられなかったり、きれいな水が飲めずに病気にかかって亡くなるケースや、内戦のために出産後の医療体制が不十分で亡くなるケースもあります。このように世界中の苦しんでいる子どもたちの為に、カリタスジャパンを通じて送らせて頂きます。

 

救い主のご降誕(クリスマス)の喜びと平和が皆様の上にありますように。そして新しい2018年もご家族の上に神様の祝福と恵みがありますように、職員一同、心からお祈り申し上げます。                           感謝と祈りの内に